はじめませんか。憧れのスローライフ。

山のやすらぎ、海の恵み。
時を紡ぐこだわりの再生古民家で、新しい暮らしを。

新潟県上越市柿崎区下牧集落。
ここは、日本三大薬師の一つとして古くから親しまれている米山の麓。
素晴らしい眺めと車でわずか15分で日本海という、山と海両方を愉しめる絶好のロケーション。
この下牧集落に、古民家再生で評価の高いドイツ人建築家カールベンクスが手掛けた再生古民家が静かに佇んでいます。
こだわりの古民家と、他にない素晴らしい環境で、憧れのスローライフを始めてみませんか。

100年以上前に霊峰米山から切り出された木々。
新潟の木々は冬の雪に押され曲がって育つことを知っていますか。
当時の大工はその曲がった木々を斧で削り、組み合わせ大雪に耐えうる頑丈な家を組み上げてきました。
 解体・焼却されるはずだった柱や梁がドイツ生まれの建築家カールベンクスと出会い、
今ここにカールベンクスハウス「KUBO」として甦りました。
 正面の大きな窓から見える日本の原風景。
我々の先祖は間違いなくこの景色を眺めながら日常生活を送っていたことでしょう。
守るということは不自由さを受け入れるということかもしれません。
カールベンクスハウス「KUBO」は今後何百年もここ下牧に佇み続けるでしょう。
「KUBO」はどんな人たちと出会い、どんな時を過ごしていくのかワクワクが止まらないはずです。

KARL BENGS HOUSE “KUBO”
KUBO イラスト
外観

色彩が紡ぐ、再生の物語。

下牧の自然に映える、鮮やかなイエローと深いブラウンのコントラスト。伝統的な木組みの意匠を継承しつつ、現代の感性を宿す「KUBO」は、カール・ベンクスが手がけた再生古民家の新たな一歩。過去と未来が調和する、美しい暮らしの舞台がここにあります。

外観2
土間と梁の、暮らしの余白。

土間と梁の、暮らしの余白。

インナーガレージは車から降りて直接キッチンへ行けます。ガラス越しに自慢のバイクや車を眺めることができます。ガレージの上は部屋を作る事も可能なスペース。

四季を感じる、窓からの眺め。

約20畳のLDK.南側の大きなドイツ製木製サッシ越しの見える山々の自然は四季の変化を感じさせてくれる贅沢な眺め。薪ストーブの設置も可能です。

四季を感じる、窓からの眺め。
木の息吹に包まれるリビング

木の息吹に包まれるリビング

四季のうつろいを感じながら、素朴で上質な時間を紡ぐ。ここは、日常に寄り添う“再生古民家”の象徴とも言えるリビングです。

梁がつなぐ、100年とこれから。

何本もの梁が組み合わさって家の骨組みを形成。自然の木の曲がりがそのまま、100年以上前の技術が次の100年へと引き継がれていきます。

梁がつなぐ、100年とこれから。
寝室

寝室

2階の寝室からはダイニングや梁、ガレージなどを見渡すことができます。

キッチン

キッチン

イタリア製タイルとスェーデン製システムキッチン。レンジフードや洗面台、トイレのカウンターなどは使わなくなった柱や床を再利用しています。

トイレ・洗面

古民家の設えを活かしながら、清潔感と快適さを両立。小さな空間に宿る、美意識とやさしさ。

玄関

玄関

隣に立っていた蔵の外戸と内戸を細工して玄関外と中の戸に使用。古いタンスを利用した階段下の収納スペースや昔の板戸などがいたるところで再利用されています。

風呂

風呂

建物の美意識をそのままに。丁寧な仕立てによる細部にまで行き届いた意匠が、寛ぎの時間を与えてくれます。ただ身体を清めるだけでなく、心までも解きほぐす場所が、ここにはあります。

「KUBO」屋内の様子を動画でご覧いただけます。
1階
2階
色彩が紡ぐ、再生の物語。
Kael Bengs House “KUBO”
建築面積[1階]
居住スペース:64.33m²
車庫、収納:28.72m²
1階総面積:93.05m²
[2階]
寝室部分:27.12m²
キッチン上ロフト:16.26m²
2階総面積:43.38m²
総面積136.43m²
土地面積638m²
間取り2LDK
仕様地盤調査実施済み / 3台分の駐車場 / 対面式フル装備キッチン / ダブルラージ / 温水洗浄便座 / 浴室に窓 / 節水型トイレ / すべての居室に木製床

カールベンクス
カールベンクス
建築デザイナー

私が日本にやってきたばかりの高度経済成長が始まろうとしていた頃は、まだ東京は銀座にも木造の建物が立ち並び、日本の風情がそこかしこに感じられました。それが、経済成長とともに、日本全国、風景や建物、街並みの画一化が進んでしまいました。
どこへ行っても、その地の文化、生活のにおいがしない、のっぺら棒のような風景になってしまいました。
「古い家のない町は、思い出のない人と同じです」とは、東山魁夷がわたしにくれた言葉。古い=価値がないのではありません。
古いものは、歴史や思いがつまった、単なる”モノ”以上のものなのです。
使い捨て、大量消費の文化とともに、日本人はモノを大切にすることを忘れつつあるのかもしれません。
この世界に誇れる文化の現状は私にとって残念で悲しいものです。私は、その素晴らしさを後世に残し伝えたいと思います。
民家の再生は、単なる建物の再生ではありません。民家の再生が、スクラップアンドビルドに象徴される現代日本の価値観、その見直しや、暮らし方、考え方の再生にもつながることを私は望んでいます。

Karl Bengs
カールベンクス & アソシエイト
イメージ1
イメージ2
自然と調和する「KUBO」が息づく場所
エリアマップ

下牧集落の魅力

THE CHARMS OF SHIMOMAKI VILLAGE
map-J

本当の四季を感じられる場所。

下牧集落は四季の変化がはっきりしています。
田園には穂が実り、山々は赤く色づき、雪が一面を白く覆います。
四季それぞれの景色は、まさに世界一の絶景ともいえるでしょう。

日本三大薬師の一つ「米山」のお茶屋を営んでいた集落

後ろにそびえる山は「米山」。標高993メートル。約1時間半で山頂まで登ることができ、県内外からたくさんの登山客が訪れる山です。年間約2万人が登山しています。この「米山」の麓に広がる集落「下牧」は、登山客のためのお茶屋を営んで繁栄してきた集落です。この上には集落がないので、田んぼや畑へ流れ込む水は生活排水が混じっていない湧き水。その水で作った作物は、当然味も透き通っています。

日本三大薬師の一つ「米山」のお茶屋を営んでいた集落
冬が最高です

冬が最高です

冬はあたり一面銀世界。静かな夜は雪がしんしんと降ってる証拠。新雪が光り輝く様は、宝石が散りばめられたかのようです。冬は農作業休んで、ハンティングかスキー。最近は人が減ったぶん猪などの獣が増えています。朝一でスキーに行けばまだ誰も滑っていないコースを独り占めできます。
雪掘りが大変と思われるかもしれませんが、今は機械が良くなっており、道路除雪も完璧。家の周りもあっという間に雪を飛ばしてくれます。

日本の原風景

ここでの生活は、山の上(標高約250メートル)から下界を見下ろしての生活。目の前に広がる、妙高山系(妙高山・火打山・焼山)と頚城平野・日本海に沈む夕日や、日々変化していく日本の原風景を感じることができます。

日本の原風景

この地と家に魅せられて─

「INABA」で暮らすアメリカ人夫妻が語る、
カールベンクスハウス、そして下牧の地との出会い。

いなば

下牧集落で最初に手がけられたカールベンクスハウス「INABA」。
「KUBO」にもほど近い場所にあります。

毎日、「INABA」の美しさと100年以上前に職人の手によって建てられた古民家の技に感謝しながら暮らしています。地元の木々からつくられた美しい梁は、時を経ても見飽きることがなく、風景と調和するその佇まいは、土地との深いつながりを感じさせてくれます。カール・ベンクス氏が設計したこの住まいは、冬は暖かく、夏は涼しく、四季折々の里山や日本海を眺めながら湯に浸かる時間は、まさに日々の贅沢。春にはウグイスの初鳴きが届き、自然に囲まれた暮らしは、野花や昆虫、見慣れない動物との出会いに満ちた冒険のようです。
地域の美しい庭園を巡るのも楽しみで、自宅の庭では季節の実りを得て、近所の方々と野菜を分かち合う喜びも味わっています。地元の伝統や生活様式を学ぶこと、子どもたちとの交流を通じて地域社会に親しむことも、大きな学びとなっています。地元のスーパーでの買い物は楽しく、店主の方々の親切な対応にも心が和みます。必要なものはすべて近隣でそろい、オンラインでの買い物も便利で迅速。毎日のお風呂も格別で、まるで温泉のような心地よさです。
村の皆さんの温かい歓迎のなか、私たちはこのコミュニティの一員として暮らしています。お年寄りの方々からは自家製味噌や笹団子、干し柿、梅干しの作り方を教わり、地域の祭りや行事――斎の神、春秋の祝詞、ひな祭り、流しそうめん、桜まつりなど――にも毎年心躍らせています。そして、私たちの猫のモカもまた、日本での生活を幸せに楽しんでいます。


名声や富を求める者たちは、
この丘の静寂をほとんど知らない。
清らかな空気が朝夕に動き、
私の命は天と地の間にある。
深く呼吸でき、身体は軽やかに動く。
他の場所のことを考えても、魅力的なものは何もない。
この場所には、邪魔するものは何もない。
満月が輝き、爽やかな風が吹いている。

陶芸家であり画家でもあるバーナード・リーチ

バーナード・リーチはイギリス出身で、益子出身の人間国宝、濱田庄司の良き友人でした。
二人は日本の伝統工芸の復興に尽力し、20世紀初頭に民藝運動を興しました。


2023-2024コミック
ジョンさんのコミック作品
下牧の季節
カレンさんのイラスト作品
テレビで特集されました!
古民家村だより 2022 秋・冬
古民家村だより 2023 秋・冬

お問い合わせ

CONTACT

カールベンクスハウスについてお気軽にご相談ください。
お電話でも承っております。

TEL.080-5474-7124

施主/中村和彦
Copyright © 2020 KB-house All Rights Reserved.
上部へスクロール